すりおろしリンゴ

むかし、風邪などを引いたときになどに、母がりんごをおろして

食べさせてくれたことがありました。

マクロビオティックの手当て食でも

りんごは優れた消化剤、解熱剤である、・・・とされています。

 


2009年収穫前のふじ、木が大きく実も多いので、

折れないように枝ごとに支えの棒をしてあげます


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★手当て食のりんごの使い方

 

りんご2分の1は、すりおろしてそのまま食べる。

(おろしたものは繊維質が腸の酸化熱をとってくれる)

残り2分の1は絞り汁を飲む。

(絞り汁は腎臓に直行して腎臓の酸化をしずめてくれる)

※りんごに酸味がない場合はクエン酸が豊富なレモン汁などを加えて使用する

 

・・・「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」サンマーク出版より

からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て 新訂版

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そして、私が良くやるすりおろしりんごの使い方は・・・、

 

★料理に使うすりおろしりんご

 

※カレーを作るときに入れる

材料を炒めて水を入れ、りんごをすりおろして入れる、後は好みで味付け

 

※トマトソースを作るときに入れる

材料を炒めてトマトの水煮を入れ、りんごをすりおろして入れる、後は好みで味付け

 

※揚げ物・焼き物の下味付けに入れる

これは先日作った鮭フライです。

 

 

材料と作り方

◎生鮭・・・一口大に切る

◎りんご・・・大さじ1〜2くらい、すりおろす、

これは、洗った姫りんごを丸のまますりおろしました、

普通のりんごなら8分の1くらい、芯をとって、洗って剥かなくても、剥いてもお好みで

◎酢大さじ2分の1〜1(入れると油のしつこさがなくさっぱりします、

揚げてしまえば酢の匂いはなくなります)

しょうゆ・酒・塩・こしょう・おろしにんにく(又はおろししょうが、両方のときもあり)

・・・・すべて、お好みで適量(汁が多すぎず、少なすぎず)

 

以上の材料をボールの中で味が良くしみるようにこね合わせます。

 

 

①(鮭のから揚げ)・・・そのまま片栗粉を振り入れて、

ちょっと粉っぽいくらいの固さに調整し、熱した油でから揚げに

(注)から揚げの場合、汁が多いときは別のボールに少し移しておき、
後で下記の残り粉揚げに使います。

②(鮭のフライ)・・・そのまま小麦粉を振り入れてドロッとするくらいの固さにし、

一個ずつパン粉をまぶし、熱した油で揚げる

(注)パン粉のフライの場合ふつうは、小麦粉→卵→パン粉、とかけてゆきますが

こんな風に手間を省いても十分美味しくなります。

コロッケなども塩コショウ・カレー粉などの下味を付け酢・水を入れた

ドロッと小麦粉→パン粉・・・でやっています。

③(鮭のムニエル風)・・・皿の上で小麦粉をまぶして、余分な粉をはたき

フライパンにオリーブ油を熱し、両面色よく焼く

 

今回の写真は②をやってみたものですが、とても美味しく出来ましたよ。

どちらのときも粉だれが少しボールに残ったら、残ったパン粉も混ぜて

足りなければ小麦粉(片栗粉はまとまりにくいので)・パン粉も足して、

こねてまとまるくらいにし、500円玉より大きな平たい円に伸ばして

後から揚げる、又は一緒に焼きます。この時、カレー粉を振り入れたりもします。

この残りの粉だけのが案外美味しかったりします。

 

私は、他にもサンマやまぐろのアラ・いわし・かぼちゃやジャガイモ・

車ふ・高野豆腐などでもやってみたことがあります。

 

すりおろしりんごは他にも色々使えそうですが、ただいま研究開発準備中、

順次書き加えてゆきたいと思います。